〜ある日の会話集 その2〜






◆
 マドレーヌ / ◆ カステラ





「カステラさん!手を出して」

「
?」

「はい!日頃の感謝の気持ちをこめてプレゼント☆」

「
…何ですかこれ。  …バケモノ?」

「失礼ね。 これモデルは貴女よ? いわゆるフィギュアってやつ」

「
人間をモデルにしといて、なんで四足歩行なんですか」

「ああ、これは可愛さを取り入れようと思ってチワワの体にしてみたの」

「
チワワの可愛さは体じゃ無くてウルウルした瞳だろーが!!間違った部分を融合させるな!!」

「でも、アイスさんは可愛いって褒めてくれたけど」

「
あいつの評価を世間一般の評価と取るな!!」








文句を言いつつもカステラの部屋にはちゃんと人面犬が飾られていたり。
意外と律儀な彼女。








◆
 グミ / ◇ ホワイティ





「プッ。 王子様、おはようございます」

『グミさん、おはよう。マドレーヌ姫は何処におられるかな?』

「二階のテラスでお待ちしておりますプフー」

『? そうか、分かった。 ありがとう』

「ブハッ。 後でティーセットをお持ちしますね」

『あ、ありがとう。 …大丈夫かい?さっきから肩が震えているようだけど』

「鼻ヲ摘ンデオケバ大丈夫ナンデ、オ気ニナサラズ」

『?』








王子をまだ見慣れてない時期はこらえるのに大変








◆
フラッペ / ◆アイス





「見事な肖像画だね」

「
でしょ?うちの姫も黙ってりゃこんなキレイなのに」

「それにしても、姫がよくこれを許したな。 こういう物って嫌がりそうなのに」

「
うん。 お披露目の時、メイドたちの拍手喝采の中で一人だけ魂抜けてた」

「やっぱり…」

「
そのあと姫が火炎放射器持ち出してさー『お前らの記憶ごと消し炭にしてくれる』って大騒ぎ!」

「黙って作るからだろ」

「
でも間一髪のところでセーフだったわけよ」

「…」

「
器物損壊罪で捕まるよーって言ったら諦めた」


「…姫でも捕まるあたりすげぇ国だよな」








城の破壊は良くて物品はダメという謎のルールに姫はまだ気付いていない








◆
 マドレーヌ/ ◇ ホワイティ





「はぁ…わたくしもホワイティ様のように白く美しくなりたい…」

『それは困るな、マドレーヌ姫』

「どうしてですか?ホワイティ様」

『白というのは、どんな色にでも染まる色なんだ』

「え?ええ…そうですわね」

『だからね、僕は君の色に染まりたいんだよ』

「白はあきらめます」

『分かってくれて嬉しいよ』



「ウフフフ」


『アハハハ』








意味不明








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